仙台肩関節研究会

 

仙台肩関節研究会の概要

目 的

東北大学整形外科、関連病院及びその他の施設の臨床の場で、肩関節疾患についての知識を深め、その質を高めることを目的として発足した研究会です。

 

開催日と内容

春と秋の年2回の開催です。
第1部:症例検討・症例報告
肩関節疾患全般に関する症例検討、症例報告を行います。診断・治療に難渋した症例や珍しい症例などの報告とディスカッションが行われます。
第2部:特集
肩関節疾患の様々な分野のなかからテーマを絞ってその病態を詳しく掘り下げる特集を行っています。特集では数名の先生方が決められたテーマに対して文献的な考察を加えて詳しい解説を行います。
第3部:教育研修講演
肩関節を専門とし学会や臨床で活躍されている先生を招き招待講演を行います。毎回、肩関節分野で高名な先生方により教育的な講演が行われています。

 

参加資格

医師、理学療法士、作業療法士、看護士、その他幹事会で承認された方。
尚、理学療法士、作業療法士、看護士、その他の方が参加する場合は幹事会での承認が必要となりますので事前に事務局までご連絡下さい。

 

参加費

会費費は2,000円です。また、研究会終了後に立食形式の懇親会を開催しております。参加費は無料ですので是非ご参加下さい。


連絡先

仙台肩関節研究会事務局
東北労災病院スポーツ整形外科
田中 稔
info@sendai-ss.com

仙台肩関節研究会の成り立ち

仙台肩関節研究会の土台となったものは東北大学肩関節班と東北労災病院肩関節班で行われていた合同の勉強会でした。

東北大学整形外科に肩専門の外来ができたのは1987年(昭和62年),桜井實教授の命により熊谷純と井樋栄二(現・東北大学整形外科教授)がその担当となりました。当時東北労災病院にも肩の専門外来ができ,担当する佐藤克巳(現・東北労災病院院長),広瀬一郎(現・水戸医療センター整形外科部長)の計4人で毎週東北大学整形外科医局の図書室で抄読会を始めました。参加者の留学で一時中断しましたが1992年(平成4年)には場所を東北労災病院のカンファレンスルームに移して症例検討と英文論文あるいは単行本の分担和訳が続けられました。

東北大学の肩関節班,東北労災病院の肩関節班,レジデントのほか,熊谷が非常勤で勤務していた塩竈の坂総合病院の整形外科の若手医師も加わり,毎週木曜日夕食後に抄読会が開始され,その後の症例検討を終わるのは11時から12時になることもありました。当時の肩のバイブルのようであったRockwood, Matsen編集によるTHE SHOULDERはコツコツと読み進み,ついに全2巻をすべて和訳しました。

1996年(平成8年)になり,勉強した成果を是非同門の皆さんにも見て頂きたい,あるいは一緒に勉強したいという機運が高まり,同門で肩疾患の第一人者であるいわき市立総合磐城共立病院の田畑四郎が代表幹事となり,仙台肩関節研究会が発足いたしました。発足時の幹事は次の通りです(五十音順,所属は当時)

相澤利武(秋田・仙北組合病院)
阿部博男(岩手県立磐井病院)
安倍吉則(仙台市立病院)
阿部義幸(山形県立新庄病院)
石井宏忠(山形・篠田総合病院)
熊谷 純(東北大学)
桜井 實(東北大学)
佐藤克巳(東北労災病院)
田畑四郎(いわき市立総合磐城共立病院):代表幹事
広瀬一郎(国立水戸病院)
増田啓治(山形市立病院済生館)

事務局は大学の肩関節班(熊谷純,川又朋麿:現・仙台整形外科病院)が担当しました。翌年にはオタワ留学から戻った佐野博高(現・仙台市立病院整形外科部長)も加わりました。

仙台肩関節研究会で当初取り上げたテーマはそれぞれ,毎週の合同の勉強会の中で話題となったことがら,あるいは是非その原点を調べてみたいと思った症候,診察法などです。

その後さまざまな人事異動がありましたが,2000年(平成12年),熊谷の盛岡への転出に伴い,事務局は東北労災病院(小松田辰郎:現・仙台北部整形外科院長)に移り,同時に代表幹事も佐藤克巳へと引き継がれました。

そして事務局担当は2008年(平成20年)小松田辰郎から田中稔に替わり,現在に至っております。

 

仙台肩関節研究会の特徴

仙台肩関節研究会には当初からいくつかのこだわりがあります。

  • 勤務医,大学病院勤務医,開業医,研修医の垣根を超えて,同等な一人の医師として参加すること。
  • 発表者は原則1名で,学会発表のような共同演者は設けないこと(発表準備の過程で先輩医師の指導は必須)。
  • 発表の記録が残るように,プログラムには結果を含めて記載すること。

 

発表の形式と内容

発表の中には検討症例,症例報告のほか,何年もかけた地道な研究の報告,海外の学会への参加報告などさまざまなものがあり,参加者は海外旅行をするような気分で楽しむこともできます。研究会ごとにテーマを設けるようになってからは,肩関節の疾患や治療法のレビューを提示するようになっています。データが蓄積されてからは,それに自らの臨床経験を加えることもあります。

東北大学と東北労災病院肩関節班の合同の勉強会は2000年(平成12年)で終了しましたが,仙台肩関節研究会が多くの方々の参加により息の長い研究会となることを願っております(以上敬称略)。

 

2015年(平成27年)4月
仙台肩関節研究会幹事
医療法人松田会八木山整形外科クリニック院長
熊谷純

研究会に所属している先生

相澤 利武 阿部 博男 石井 宏忠
伊勢福 修司 井樋 栄二 熊谷 純
小松田 辰郎 佐藤 克巳 佐野 博高
田中 稔 田畑 四郎 檜森 興
広瀬 一郎 山本 宣幸 国分 正一
桜井 実    

 

事務局

〒981-8563
宮城県仙台市青葉区台原4丁目3-21
連絡先メールアドレス info@sendai-ss.com
TEL 022-275-1111  FAX 022-275-7541